サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

そして引っ越し

大磯では、2019年令和元年7月から2022年令和4年11月まで約3年半を過ごしました。令和4年2匹の猫を虹の橋に送ってからは心に穴が開いたようでした。何をしてもつまらなく思い、家の中の全てのものに猫たちの影が重なります。「ここにいたのに」「あそこで寝ていたっけな」思い出だらけです。17年間も一緒に暮らせばそうなるでしょう。

ホントしばらくは落ち込んでばかりいました。

気持ちを紛らわそうと旅行に行ったりもしました。

しかしなかなか前を向く気になれずにいました。仕事をしていればそんなに落ち込んでばかりはいられないはずなのですが仕事も引退していましたし何もすることがありません。

そうこうしているうちに、なんとはなしに「引っ越そうか」という話が出てきました。本当にふわっと湧いてきました。そう、あの仔たちに「前を向きな!」と言われたようです。

そうなったら「ワンちゃんを飼うかも」と考えて買った庭付きの家は必要のないものに思えました。猫たちの思い出はきちんと思い出として仕舞い、前を向こうと新しい家を探すことにしました。まだまだ別の仔を迎える気にはなれませんでしたが、「もしかしたら」と、とりあえず「ペット可」の物件、それも庭付きではない、つまり「マンション」を探すことにしたんです。

虹の橋に行った仔たちの後押しでしょうか、探しはじめてわずか1ヶ月ほどでそこそこの物件が見つかります。

そして、その年の暮れ引っ越すことになりました。2022年12月です。ほぼ1年前の出来事でした。・・・