レーシック難民ということば
ずいぶん前、聞き流していたTVニュースで「レーシック難民」という言葉を耳にした。
近視の度数が高い人には「近視が無くなる」は夢のような言葉だ。
僕も、実はこの言葉に何度も何度も何度も誘惑された。
実際、JRの駅前にある有名なレーシック専門医院に行った事がある。
もちろん検査も受けて、10000円を払った記憶がある。何年前だったんだろう。
「レーシック難民」なんて言葉 聞くずっと前だった。
白内障手術してから「目」に関するページをしょっちゅう開くようになった。
今、自分は左目±0.00D、乱視-0.75 右目-4.75D 乱視-0.5 らしい。
手術前の左目は-2.75D、乱視-0.5 だったそうだ。
(眼科医は手術前も後も何もきちんと教えてくれなくて、眼鏡屋で自分から聞いた)
たぶん両目で見れば0.3位。そして手元18cmから30cm位までが境目なく見えた。
強度近視の方々から見たらレーシックなど近視矯正を考える必要ない視力だった。
でも「めがねが要らなくなる」とか「クリアな視界」という言葉に徐々に侵されていった。