サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

逆境

白内障手術後仕事に身は入らなくなったけど、やたらとネット巡りをするようになった。

目のこといろいろ調べて・・・

ある意味、自分はもう元には戻れないってことを自覚しながらというか、するために?

今、昼間はまあ良いけど(これから先の季節はわからないけど)夜はとにかく運転するのがつらい。

スターバーストの光の先端が目の奥に刺さるようだ。

でも運転できないわけじゃない。

世の中には片眼でも一生懸命注意を払いながら運転している人も多くいる。逆境に負けず挑戦し続けている人がいることに元気づけられたところもある。

つらくても運転できる自分は良い方なのだと納得できた部分もある。

しかし、そう言って自分を納得させなければならない状況になってしまったことにも同時に考えが及ぶ。

屈折矯正手術の多くは患者の意思によって手術するしないが決まると思う。決めてしまって手術したら後には戻れない。

なんとなく「大丈夫」な様な気になってしまうが不可塑な手術だ。本当に良く考えなければいけない。

手術のダメージって体にも心にも積み重ねられる。

決して消し去ることはできない。

子供のころ転んで怪我した部分消えてなくなったように見えても良く見ればそのあとがわかるのと同じように。

薄まることはあっても消えることはない。

そんなことをしっかり考えられていたら後悔している今の自分はなかったと思う。

誰かが後悔しないためにこのブログが役に立てばと思っている。

アクセス数だけ上手く人の心に届けばうれしいけれどそうはいかないのが現実だろう。

でも、少しでもなんかの話題を見つけながら更新していきたいと思っている。

屈折矯正手術で後悔する人を一人でも減らすために。