サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

自分がこのブログを始めてから4年目になりました。
このブログを始めたきっかけは、目を手術したことです。手術をしてからもう丸3年が過ぎたということです。
 白内障の手術をして人工眼内レンズを入れた時、どうしてもその状態を自分に受け入れられずただ誰かに自分の辛さを分かってもらいたいという気持ちと、安易に自分の体にメスを入れるようなことはしない方がいいということを伝える目的でこのブログを始めました。
 自分の辛さはともかく、このブログを読んで白内障の手術をしようと考えていた人がちょっとでも考える機会になってくれていたらいいなと思っています。
 今、自分が書いているカテゴリーはレーシックの方々のカテゴリーで白内障のカテゴリーではありませんが、目に問題を抱えている方々が書いているカテゴリーということでここに自分のことを書かせていただくことにしたわけです。
 現在も相変わらず目の調子は良くありません。昼間はなんとなく過ごせるにしても夜の街中を歩くのは不快極まりないのです。月を見るのも好きではなくなってしまいました。
中国が月の裏側に着陸をしたというニュースを聞いても月に思いを馳せる、そんな気にもならないわけです。

 しかし時は確実に過ぎていくもので、辛い辛いと思いながらも3年が過ぎました。自分の残りの人生を考えるとこの後そんなに永い時間我慢する必要ないかもしれません。辛いとか辛くないとか分からなくなる時も来るかもしれません。
まあこんなものなのかなという風に自分に言い聞かせて過ごしています。たまに前向きな気持ちになれることもあります。逆に相当落ち込む日もあります。車を運転するとき歯を食いしばっている自分に気づくときもあります。

どうしようもありません。ただ生きるしか無い毎日です。

楽になれる日が早く訪れることを願っています。