サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

老眼と調節力

老眼になっても70歳くらいまでは調節力は残っている。

白内障手術する時に「もう調節力なんか残っていないんですよね」と医師に言ったら特に何の返答もなかったのがちょっと気になっていたがいつのまにか忘れていた。

「未だ少し残っていますよ」とか「そうですね」でも無し。

何もなく、なんとなく次の話題に移っていた気がする。

まあ、それだけでなく、今考えれば引き返すに十分な状況はいくらでもあったわけでその時そういう決断をしなかった自分の問題でもあるわけだけど・・・

こっち(患者)は医師を信頼しているから(よくも悪くも)手術を否定されなければ手術は適応なんだと思ってしまう。

その時、「まだ適応外ですよ」と言われればそう思うだろう。

別に、患者の考えを読んでくれというわけじゃない。

患者がどれだけ医師を信頼しているのかを考えてほしいということ。

手術後こうやって調べていくと色々初めてわかることが多く、いかに自分が浅慮だったかを思い知らされたわけだけど、患者がなんでもかんでも知っている方がおかしい。と思う。

何も知らない患者に説明を尽くすのが「インフォームドコンセント」なのに、・・・

と恨みつらみが増していくばかりだ。

白内障手術を考えている人・・・50代でも調節力は残っているんですよ。

70代になってから調節力はほぼ0になるのですよ。

白内障手術を勧められたら「70歳まで持ちますか?」と聞きましょう。

その時の返答次第で医師の誠意がわかるはずです。

白内障手術早まらないで。