サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

コミック「僕だけがいない街」

手術後1カ月め位、目をつぶった状態からさっと目を開けて明るいところを見た瞬間、視界がストロボライトをたいたように瞬いた。

初めはなんかの錯覚かと思っていたがその「ストロボライト現象」は2週間ほど続いた。

 

今も時々ある。

暗い部屋でPCを眺めていて明るい部屋に出たときなど・・・

もちろんこんな見え方聞いてない。

術後、ネットで検索していたら、白内障手術をした母親のことで質問していた人がいた。

その人は、「母は視力は出ているが、プールの中で物を見ているようだ」と訴えている。どうしたらいいのだろう。って質問していた。

この記事は、手術後すぐの頃読んでいたのでどういうことか理解できなかった。

「視力は出ているのにプールの中で?」と思った。後になってもしかしたらこういう見え方なのかもって思った。

この「ストロボライト現象」のことなのかも知れない。

自分だけじゃないQOVの不調を抱える人がいるんだと、思う。

そのお母さんは多分SNSに書き込んだりはしない。高齢者はただ黙って泣き寝入りか、十分に自分を説明できないままあきらめているのかも知れない。

などと考えて怖くなった。白内障手術の失敗例ってもしかしたら少なくないのかも知れないって。

 

本当に手術前に戻りたい。・・・

そんなこと考えながらネットサーフィンしてたら「僕だけがいない街」っていう映画のCMがあった。

面白そうなのでいろいろ調べたら原作コミックあったので電子マンガ発売分一気読みしてしまった。・・・結構面白い。

映画は原作とは少し違っているというが、興味あるな。

 

コミック面白いですよ。読んでみてはいかがですか?