サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

見えなくなるかもしれないという不安

左眼の白内障手術を行ったことで手元が見えなくなったことに加え視界全体の質が低下した。

つまり全体に 見えなくなった。

「見えにくくなった」ことで さらに見えなくなるのでは という不安に襲われている。

よくよく考えると「前からそうだったかも知れな部分」もあることはあるが、確かにそうだったかどうかは分からない。

メガネをかけていたときの記憶と混在し自分を不安に陥れている。

年齢も年齢なので「脳」の適応力も著しく下がっているのだ。

こうやって、ブログに書き込むことである程度平常を保てているところもある。

自分の頭の中でのループではどうにかなっていたかも知れない。

精神科では「適応障害」ですねといわれ、抗不安薬を処方された。

適応障害」はその原因が無くなれば症状は緩解される。

しかし、自分の場合その「原因」を取り除くことはできない。

したがって「自分が」「適応」しなければならない。

そうしなければ精神が崩壊してしまうからだ。

「後悔先にたたず」手術前には自分なりに良く考えたはずだ。

でも、「人は見たいものしか見えない」ゆえに「良い結果」しか頭に無かった。

踏みとどまる一瞬があればよかったのに と思っている。