サイボーグの眼(人工眼内レンズと暮らす日々)

レーシックじゃなくても後遺症(まだ調節視機能も残っていたにも関わらず白内障手術をしてしまい屈折矯正手術はしないほうが良いと思っている奴の記録です。コンタクトレンズの紹介なんかもあります)mail:hiand4@yahoo.co.jp

今日のコンタクト

今日のコンタクトは

日本アルコン DAILIES MULTIFOCAL AquaComfortPLUS

右 pwr:-3.75D add:+1.25D 

左 pwr:+1.25D add:+1.25D → pwr:+1.00D add:+1.25D

 左眼には負担をかけたくないけど、コンタクト入れないとまったく近くが見えない。

遠近コンタクトじゃないと「まっ平」な世界。

「まっ平」って想像できますか?。奥行きの無い世界。写真のような世界。

現実感が無く漂っているような感じの毎日。

メガネなしで突然遠くが見えるようになった戸惑いと上手く矯正できない視力。

老眼用メガネの拡大効果。

コントラストがなく白飛びする世界。

などなど夢を見ているような非現実的な感覚に支配された。

手術直後はこの世界にまったくなじめなかった。今でも・・・

でも、慣れつつある。コンタクトと付き合い始めてから・・・。

遠近コンタクトを使うと少しだけ「奥行き」を感じられる。

いずれ、この「まっ平」な世界を「脳」が受け入れてくれる日が来ると思うが今は未だ。

今、左眼4種類。右眼3種類。コンタクトレンズ用意している。

状況によって使い分け。

今日は上述のとおり。

天気が悪い日は視界不良で心が沈む。

夜がつらい。スターバーストの光を見たくない。

でも運転もしたい。

いつか慣れる日が来るのかな?

そんな、こんなで69日が過ぎた。

コンタクト使い始めて67日。

まだ、しばらく「試し」の日々が続きそうだ。

白内障手術を考えている人、矯正で視力が出てるなら、

コンタクトレンズとか使って「シミュレーション」したほうがいい。

ちゃんとした眼科ならそんな提案もしてくれるはず。

こっちから要求してもいい。

僕は、提案してもらえなかった。

自分から要求することも無かった。

だからここに後悔がある。

後悔しないために。この記事読んでくれたら嬉しい。